
付録A
2.3.8 受信権/送信権相互作用
2.3.8.1 受信権から送信権への切換(ターンアラウンド)時間
局は、受信機機能の終了から1msec以内にトレーニング・セグメントのユニーク・ワード部分の伝送を開始するものとする。そのユニーク・ワード伝送の間の総体的な周波数変化は、10Hz以下であるものとする。ユニーク・ワード伝送後、位相の進みは1秒あたり500Hz以下であるものとする。
2.3.8.2 送信機から受信機への切換(ターンアラウンド)時間
送信パワー・レベルは、伝送終了から0.3msec以内に少なくとも20dB以上、減衰するものとする。局は、最後の情報シンボル伝送後、1.5msec以内に到来信号に対し通常動作で受信及び復調ができるものとする。
2.4 物理者システム・パーラメータ
物理層は、表2−5に定義されるシステム・パラメータを満足するものとする。
表2−5 物理層サービス・システム・パラメータ

2.4.1 パラメータP1(量小伝送呈)
パラメータP1は、受信機がBERを劣化させることなく復調することが可能な最小伝送長を定義している。
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